Carpe diem -ツインソウルへの考察-

暫定ツインソウルの2人がそれぞれ感じていることを書き連ねます。

Re: いとしきツインソウルさま

私たちがツインソウルかもしれないということを彼女に告げられて早半年。
その間にツインソウル関連の本やブログを数多く読んだ。
確かに、私たちの不可解な関係はツインソウルという概念によっていくぶん納得がいくものとなる。

彼女と出会ったのは2007年11月、北インドにあるダラムサラという街だった。
私のとっては初の海外一人旅。最初に訪れた街で、その旅で最初に声をかけた人物だった。
その翌年タイで会った後、7年間会わない時期があり、2015年に京都で再会した。

昨年7月、どういうわけか、彼女がミュンヘンにいる私のところに訪問にきてくれた。
そこで彼女の手を握ることになってから、お互いの人生が音を立てて動き出した。
どうひっくり返しても、元には戻れないという程度に。

世間では、ツインソウルのことを書いたブログをツインブログと呼ぶらしい。
私たちは自身の関係を理解するためにツインブログから情報を集めている。
ただ気づいたのは、そのほとんどが女性によって書いているということ。
書き手もツインソウルと出会っているのであれば、その片割れは何をしているのであろうか。

このブログは、ツインソウルの双方が記事を書くという点で、他とは違ったものである(と思いたい)。
天が与えてくれたこの二つの目のおかげで世界が立体的に見えるように、
ツインソウルの双方の観点からこの関係を観察することにより、
ツインソウルの本質がより理解しやすいものとなればと思っている。

彼女はパソコンを持たないにもかかわらず、スマホでブログを立ち上げ、最初の記事を書き上げた。
なので、私もそれに応えたいという気持ちはあるのだが、
正直どのように書けばいいのかよくつかめず、数日間静観していた。
どういう立ち位置で、誰に向けて書くのかということが。

ただ、書き連ねたものが、私たちの足跡となるようなものにできればと思っている。
また、今起こっていることだけではなく、これまでの10年間についても書いていこうと話している。
お互いが知らないところでそれぞれ何をしていたのか、このブログを通じて明かされていくことになる。
村上春樹パラレルワールドのような面白いものになればいいのだが。

ひとまず、初回の記事を書き終えた。
それでは、いとしきツインソウルさま、どうぞよろしくお願いいたします。